岐阜県
農業技術センター

令和2年度イベント報告

ボランティアで清掃活動をしました(5月28日)

就業時間後に、農業技術センター、農業経営課、病害虫防除所の職員が参加してセンター周辺道路の清掃を行いました。

この活動は「プラごみゼロキャンペーン」の一環ですが、年々集められるゴミの量が減ってきています。特に住宅地でのゴミは少なく、地域住民の皆様の意識の高さとご努力を感じました。今回の活動にとどまることなく、センター周辺の美化に取り組んでいきたいと思います。

(病理昆虫部 天野)

所長あいさつ
ゴミ拾いの様子

全国農業研究功労者表彰を受賞しました(6月18日)

当センターの新川猛部長(果樹・農産物利用部)が研究功労者表彰を受賞しました。この表彰は、農業分野の研究において顕著な業績をあげた者に対し、全国農業関係試験研究場所長会より贈られるもので、全国の試験研究機関から12名が選ばれました。

今回の受賞は「カキの着色機構の解明及び温暖化の影響評価と対応方策」に関する業績が高く評価されたもので、主に富有柿を対象としたカキの着色メカニズムを解明し、植物成長調節剤を利用した着色促進技術を提供すると共に、収穫時期予測による出荷計画への反映と流通への迅速な情報提供が可能となりました。

今後とも、現場に役立つ技術開発を目指してまいりますので、一層のご支援・ご協力をお願いいたします。

(病理昆虫部 天野)

受賞者
研究ポスター

ラジコン草刈機の実演が行われました(6月23日)

当センター内の果樹園において、株式会社クボタの担当者をお招きし「ラジコン草刈機」の実演が行われました。なし担当者会議の一環で、果樹を担当する普及指導員の方々と当センター職員も交え、機械の性能や特徴について実際に動かしながら説明を受けました。

離れた場所からのラジコン操作で、急な法面や高いあぜも安全に作業を行うことが出来ます。今後のスマート農業推進に、役立てていきたいと思います。

(果樹・農産物利用部 新川)

草刈機
ラジコン全景

インターンシップの学生(2名)を受け入れました(8月24~28日)

岐阜大学の学生2名が、当センターにおいて8月24日から5日間の就業体験をしました。

今年は残暑厳しい中、新型コロナウイルス感染症対策も実施した上での就業体験となりました。屋内でのマスク着用、消毒の実施、3密の回避等を徹底し、体調管理に気を付けながら、意欲的に取り組んでいました。

体験した学生からは、「農業技術センター各部の仕事を体験することができ、就職活動の参考になった」、「技術を実際に体験できてよかった」、などの感想を頂きました。

この活動が、将来の有望な岐阜県職員誕生につながることを期待しています。

イチゴの定植
分析補助